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「アナタの命を救う病院教えますSP」(2006年12月フジTV放送)に弊社、歯科コンサルタント伊藤がコメンテーターとして出演しました。

■歯内療法1 歯の根の治療
歯の根の病気は、虫歯が進行し歯の神経を腐敗させ細菌が増殖すると歯の根の先に病巣を作ります。普段は特に症状は無くても風邪や睡眠不足や疲れなど免疫力の低下に伴い、痛みや腫れの症状が発現してきます。
この治療において大切なことは、細菌をコントロールすることです。
お口に中には無数の細菌が存在しており、治療において唾液やその他お口の中に治療器具や手指が接触することにより細菌が感染し、治療部位の細菌がなかなか除去されないということがおきてきます。そのため、治療において必要なことは治療部位とその他の部位を隔離することです。
その方法が図1に示すラバーダム防湿です。

ラバーダムとは薄いゴムの膜で、治療部位にかけるクリップと同時に使用することで、唾液の浸入を防御することが出来ます。これが、治療においてのベストな準備です。ただし、治療部位の状態や唾液の浸入の心配ない部位においては、図3に示す簡易防湿(クリップと棒状の綿による防御)という方法をとる場合もあります。

次に、レントゲン写真の見かたです。私たち歯科医師がレントゲン写真を見て、「良い根の治療だな」と思うポイントは、歯の根の詰め物(レントゲン写真上では根の中に白い線状のものが見えます)が@根の先までA密度濃くB均一に入っているものです。
ただし、歯の状態によっては@ABが揃わないこともあります。
これを参考に以下の症例を見ていただき、病巣の消失を確認していただければと思います。


右下の前から4番目の歯が虫歯になり根に大きな病気を作っています(線で囲まれたところです)。細菌が骨を溶かし、ここに細菌の病巣を作っています。


歯の根の治療を4回行い、根の先から膿が出てこないことを確認しました。その後、細菌が根の先に入らないように詰め物をしました。(根の中に白く写っているところです)


歯の根の治療が終了して10ヶ月たったところです。細菌により骨が溶けたところに新しい骨が再生しており回復しています。



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